『伝説の新人』のポイント&レビュー

新社会人の読書ログ
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今回は『伝説の新人』のレビューをしていきたいと思います。

「伝説」となって語り継がれるような新人になるための秘訣を10のテーマで説明した本です。

以下のような方におすすめです。

回りと差をつけたい入社前の学生

「超一流」として認められるような仕事をしたい、入社したばかりの新人

『伝説の新人』の概要

単行本 : 253ページ

出版社 : 集英社

著者 : 紫垣樹郎・小宮謙一

値段 : 1300円+税

紫垣樹郎、小宮謙一が、優秀な新人をさらに超え、「伝説」レベルまで成功するための秘訣について書いた本です。

伝説的なビジネスパーソンとなる人は、20代のときにずば抜けたペースで成長していっていると言います。

新人と呼ばれる最初の3年間、「伝説」レベルの新人になるためには何に気をつけてどのように行動すればいいのでしょうか。

そのヒントを探っていきましょう。

『伝説の新人』のポイント

本書では、伝説の新人となるために必要なことが、10つのテーマで書かれています。

第一章 : 伝説の新人は、スタートが違う。

第二章 : 伝説の新人は、チャンスのつかみ方が違う。

第三章 : 伝説の新人は、当事者意識が違う。

第四章 : 伝説の新人は、目標設定力が違う。

第五章 : 伝説の新人は、時間の使い方が違う。

第六章 : 伝説の新人は、解釈力が違う。

第七章 : 伝説の新人は、好かれ方が違う。

第八章 : 伝説の新人は、伝え方が違う。

第九章 : 伝説の新人は、スキルの盗み方が違う。

第十章 : 伝説の新人は、読書力が違う。

ここでは、その中から3つを取りあげていきたいと思います。

伝説の新人は、スタートが違う

著者はまず、スタートダッシュが何よりも大事だと言います。

スタートダッシュの成功は後からは取り戻すことができないぐらい大きいものなのです。

会社というのが優秀さに関わらず教えてもらえる学校と違い、少しでも優秀な人に重要な仕事が与えられるものだからです。

優秀な人にはどんどん大きい仕事が回ってくるので、スタートの遅れは実力の差以上に差を開く原因になるのです。

新人は失敗が許される時期でもあります。

少しでもチャンスがあれば手を挙げて挑戦し、常に全力を尽くしましょう。

そうすることで頑張ることが「当たり前」になり、全力を尽くすことがこれから先ずっとあなたの働き方の基準、当たり前になるでしょう。

この当たり前の基準が何十年先にまで影響を与えると考えると、いかにスタートダッシュが大事かがわかります。

著者は「成功したいなら3年間は徹底的に働け」と言います。

3年間は仕事に全力を尽くし、全力を尽くすことを当たり前にし、全力を尽くすことを苦に感じないような自分をつくっていきましょう。

決意

スタートダッシュは手を抜かない。3年間は徹底的に仕事をする。

伝説の新人は時間の使い方が違う

著者は、タスクを重要度、緊急度で4つにわけろと言います。

『伝説の新人』を参考に作成

もちろん一番重要なのは右上の「重要かつ緊急」なことですね。

ここで気を付けたいのは、右下の「重要でないが緊急」なことをどれだけ早く終わらせられるかです。

このようなタスクは、忙しいがゆえに仕事をしている気になってしまうという危険もあります。

重要なのは、「重要だが緊急でない」タスクを、締め切りを設定するなどして優先順位を上げて取り組むことです。

このようなタスクは、時間が経つにつれ緊急度が増してきます。

例えば英語学習。

今は緊急性が低くても、いつか必要になってくる可能性があります。

緊急でないばかりに後回しにしていることはありませんか?

締め切りを設定して優先順位を上げ、具体的なスケジュールに落とし込んでいきましょう。

隙間時間を使おう

時間を有効に使うためには隙間時間を使うことも大切です。

通勤時間や待ち時間やトイレの時間など、1日のちょっとした隙間時間を合わせると2時間ぐらいになるのではないでしょうか。

一回一回は大したことなくても、1日で、年間で計算すると馬鹿にならない時間です。

この時間を読書の時間に充てるなど有効に使っていきましょう。

和田秀樹さんがしているように、あらかじめ30秒間でできること、1分間できること、2分間でできることを決めておくとよいかもしれません。

朝の時間を使おう

朝の時間を有効活用することも大事です。

よく言われているように、早朝は脳が活性化する時間だからです。

また、朝早く出社することで、その時間を残業するより集中して過ごすことができたり、早朝の時間を使って普段話せないような人と話せたりするといったメリットもあると言います。

決意

タスクの優先順位をきちんとつけ、有功に時間を使おう。

伝説の新人は読書量が違う

伝説的な仕事を残すビジネスパーソンのほとんどが読書家であり、その誰もが読書の重要性を説いている中に合って、「伝説の新人」を目指す20代が本を読まないでいい理由などあるだろうか。

『伝説の新人』より

まさにその通りです。

1カ月に本を一冊も読まない人は50%にものぼるそうです。

現在はスマホの普及等により活字離れが進み、ますます本を読まない人が増えてきています。

だからこそ、本を読むというたったそれだけのことで容易に他の人と差をつけることができるのではないでしょうか。

著者は、時間がないから本を読まないのではなく、読書をしないから時間がないのだと言います。

読書をすることによって知識が増え、自分の軸ができるため、仕事の生産性が上がり、時間を有効に使えるようになり、時間が生み出されるからです。

読書から得られるものは、あらゆる学びの中で最も大きなものの一つです。

上で述べたように隙間時間をうまく使って、必ず週に1冊以上の本を読みましょう。

読書に対する投資は、自己投資として最も有意義で投資価値のある投資なのです。

生き方や働き方の土台となる本

著者は、読むべき本について2つのポイントを挙げています。

一つは、自分の核となるような、自分の軸を形作るような本を読むべきと言うことです。

どうやってそのような本を見つけるかと言うと、自分の尊敬する人に、20代のときに読むべきだと思う本を聞くのです。

そうするうちに仕事で結果を出している人が共通して読んでいる定番の本がわかっていきます。

尊敬する人の本を読み、感想とともに感謝を伝えることで、会話のきっかけにもなりますね。

専門的な本

もう一つは専門的な本です。

自分の専門領域の本や、担当した顧客に関するテーマの本です。

新人時代は広く浅く学んでも、もとの知識が少ないので一定の効果が出るまでに時間がかかってしまいます。

それより学ぶテーマを絞って読書をすることで、あのテーマならあの人に聞こうと言ってもらえるような状態を作るべきなのです。

該当するテーマの本を集中的に読みことで、一流レベルの知識を身につけることも可能だと言います。

アウトプットする

そして本を読むことと同じくらい大切なのは読んだ本をアウトプットすることです。

これに関しては納得する人も多いのではないでしょうか。

一番最近読んだ本の内容をどれだけ覚えているでしょうか?

人は忘れる生き物です。

大事だと思った点や覚えておきたいことは、どんな形でもいいのでアウトプットしましょう。

私はブログを読書のアウトプットとしても活用しています。一人ではなかなか続かない人は、このようにブログで読書ログをつけていくのもいいでしょう。

決意

本を週に1冊は必ず読んで、読書を習慣化しよう

まとめ

新人と呼ばれるのは入社から3年間までだそうです。

第一章で取り上げられている通り、スタートダッシュが要です。

その3年間が、その後の仕事を左右すると言っても過言ではありません。

入社前の学生はもちろん、入社3年目までの人はぜひ読んで、少しでも周りと差をつけ、自分のキャリアを自分で切り開けるよう実践していきましょう。

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