英語の多読のメリット|多読でTOEICを100点あげる方法

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中高レベルの文法は完璧、単語もそこそこわかる。

でもテストとなるといまひとつ満足に点が取れない…。

そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。

今回はこのような人のために、英語中級レベルの人が英語力を伸ばすのに多読がおすすめな理由と、おすすめの多読の洋書についてお話していきたいと思います。

▶こんな人におすすめ!

・英語中級レベルの人

・TOEIC700点ぐらいの人

・英検2級~準1級の人

英語の多読がおすすめな人

中級レベルの人は英語の多読がおすすめと言いましたが、具体的にはどのレベルのことでしょうか。

中高レベルの英文法がわかる

中学、高校で習うレベルの英文法は一通りわかっている必要があります。

仮定法、分子構文などです。

例えば、

(     ) efficiently, one liter of gasoline will move this car at least 20 kilometers.  

  1. Having used
  2.  Having been used
  3.  Used
  4. Using

これの答えがパッとわからない場合は、多読よりもまずは英文法を優先させる必要があるでしょう。

単語もある程度わかる

一般的な英単語帳の7割程度は覚えているでしょうか。

例えば、

definition
apparently
magnificent

これらの英単語の意味はパッと出てくるでしょうか?

もし2つ以上わからない単語があれば、まずは語彙力を高めるのを優先した方がいいかもしれません。


このように、英文法や英単語は一通りわかる、なのになぜか点がなかなか上がらない…

多読がおすすめなのはそんな「英語中級レベル」の人なのです。

それではさっそく、英語中級者に多読がおすすめな理由と、効果的な勉強法のコツについて書いていきましょう。

※実際に、私が680点から800点に点数をあげたときにしていた勉強法です。

点数が上がらない理由

文法は理解できている。単語力もそこそこある。

なのになぜ英語の点数が思うようにあがらないのでしょうか。

読むスピードが遅い

大きな要因の一つに、読むスピードがあげられます。

TOEICは時間との勝負です。TOEICのリーディングパートを全て解き終わるためには1分間に150語のスピードで読まなければいけないと言われています。

例えばさきほどの英文の穴埋め問題の場合、一問30秒で答えを出し、記入しなくてはいけないのです。

二度や三度、読み返していませんでしたか?

二度や三度読み返せばわかる問題でも、30秒しかないと解けないなんてことは珍しくありません。

文法がわかっても、読み返したり、考えたり、単語が分かっても思い出すのに時間がかかったり、日本語を介して英単語を暗記していると、読むスピードは遅くなってしまいます。

知識をうまく使えていない

文法や単語といった知識をうまく使えていない可能性もあります。

単語を知っているだけでは、解けない問題はたくさんあります。

例えば、こちらの記事でも触れた、コロケーション。

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「激しい雨」を英語に訳せと言われたとき、「heavy」という単語と「rain」という単語をそれぞれ知っていたところで、あまり役に立ちません。

「heavy」と「rain」はとても相性がいい単語だということがわかっていないと、「heavy rain」とは訳せないのです。

このように、文法や単語を知ってはいるけれど、実践的な知識レベルではない、という可能性があります。

なぜ多読なのか?

読むスピードが上がる

とにかくたくさん読むことで、単語や文脈を推測する力がつきます。

推測力がつくことで、いちいちわからない単語につまずかずに文脈を理解できるようになるため、圧倒的にスピードが上がるのです。

また、大量の英語をインプットすることで英語の文章に慣れ、英語を日本語に訳して読むのではなく、英語を英語として訳すことができるようになります。

例えば

There is a pen.

これを、ある程度英語のできる人は、「ここにはペンがあります」とは訳してから理解はしないでしょう。

訳さなくても、ペンがあるんだな、とパッと情景が目に浮かぶはずです。

Appleをりんごと訳してからが思い浮かぶのではなく、Appleと聞いたらが思い浮かぶのではないでしょうか。

それと同じことが、より難しい複雑な文章でもできるようになるのです。

文章を読むスピードが格段に上がるでしょう。

英語の感覚が身につく

本物の英文を大量に読むことで、自然な英語が身につきます。

例えば簡単な例で説明すると、

「昨日は雨だったので試合がなくなった」という文を訳すとしましょう。

▶It was raining. So there was not the match.

と訳すのは違和感がありますよね?

試合があった、と日本語では言いますが、there wasなんて使わないわけです。

▶The match was cancelled due to rain.

自然な英語に慣れてくると、このような文がぱっと出てきますね。さらに

▶The match was rained off.

このような表現を使ってよりスマートな文章にできる人もいるでしょう。

大量のインプットで、日本語の直訳ではなく、英語らしい英語を身につけることができるのです。




どう多読するのか?

さて、では実際にどう多読すればよいのでしょうか。

多読をする際のコツやポイントを説明していきましょう。

必要以上に単語を調べない

おおまかに流れを理解するのが第一です。

単語を一つ一つ調べなくても自分で推測できそうであれば、調べずにそのまま読みましょう。

どうしても気になった単語や、それを知らないと文脈がどうしても理解できない場合のみ、辞書を引いて調べます。

単語を推測しながら読むこと、細かいことに気をとらわれずに大枠を理解することが大事です。

楽しめる文章を読む

いくら多読が良くても、100%理解できない英語の文章を読み続けるのは辛いですよね。

ストーリーを楽しめることが継続のコツです。

簡単すぎる文でも力がつかないので、簡単すぎず難しすぎない文章を選ぶ必要があります。

多読におすすめの洋書

ここからは、英語中級レベルの人向けに、3冊、おすすめの洋書をご紹介していきます。

多読は自分の興味があるものを読むのが一番です。

お気に入りの洋書を見つけ、多読を楽しんでいきましょう!

コメディ

最初におすすめするのは万人向けのコメディ。

笑いながら楽しめるので、飽きずに読み進めることができるでしょう。

A Secret Dreamworld of A Shopaholic

コメディ要素のある洋書といえば、こちらの本。

映画化もされた作品です。

お買い物中毒の主人公レベッカが、金融アドバイスのコラムニストになったり、恋に落ちたりするというコメディストーリーです。

おもしろおかしく書かれているので気軽に読み進めることができます。

日本語で読んだことのある本

日本語で読んだことがあり、おおまかなストーリーが頭に入っている本も多読にぴったりです。

ストーリーが理解できているので挫折しにくく、楽しみながら読むことができます。

「これ、原作ではこう言うんだ」といった新しい発見もあるかもしれません。

ハリーポッターシリーズ

まずはみなさんご存じ、ハリー・ポッターの原書です。

336ページと長く、英語のレベルも簡単ではありませんが、原作を読んだことのあるひとなら、理解しつつ楽しめるでしょう。

赤毛のアン

世界中で愛される名作、赤毛のアンの原作です。

一度日本語を読んだことのある人はすらすら読めるでしょう。

一章ごとに小さなストーリーに分かれているので手軽に読みやすい本です。

忙しくて一気には読めない人にもおすすめです。

自己啓発本

英語を勉強するついでに自己啓発本を読んでしまおう!というやる気のある人向け。

このような自己啓発本は特殊な英単語がでてくることも少ないので、意外と多読に向いているんです。

自己啓発本を読むとやる気が出るので、英語の勉強をしつつ人生へのやる気を上げることができるかもしれません。

7つの習慣

全世界で3,000万部も読み続けられている、ビジネス書のベストセラー、『7つの習慣』。

人格を磨くための具体的な行動指針、思考指針を示した、日本で最も有名と言っても過言ではないぐらいの自己啓発本です。

日本語で読んだことのある人も、ない人も、英語だけでなく本自体からもたくさんの学びを得られるでしょう。

嫌われる勇気

そしてこれも有名なアドラー心理学をわかりやすく解説した本、『嫌われる勇気』。

『7つの習慣』とも考え方が似ていると言われていますが、こちらはより理論的なことが書かれています。

もともと日本人が書いた本ですが、英訳されたものがあるので、こちらも思想と英語を一緒に学んでいくことができます。

まとめ

多読の大切さがわかっていただけたでしょうか。

文法や語彙力がある程度身についている人は、あとはどんどん多読をしていきましょう。

毎日の積み重ねで、1カ月後、半年後には驚くほど英語力が上がっているでしょう。

こちらで紹介した洋書は本当におすすめなので、多読がなかなか続かない…という人はぜひ気になったものを買って、毎日10分でも読み続けてみてください。

洋書を読破したときの達成感と、そして英語力の向上をぜひ味わってください。


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コメント

  1. […] 英語の多読のメリット|多読を中高レベルの文法は完璧、単語もそこそこわかる。でもテストとなるといまひとつ満足に点が取れない…。そんな悩みを抱えている人は多いのではないで […]

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