『超一流の雑談力』|レビュー&ビジネスシーンで使えるtips

新社会人の読書ログ
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今回は、安田正著『超一流の雑談力』についてレビューしていきたいと思います。

ビジネス書部門でランキング一位にもなった本だそうです。

この本では、人生全体にいい影響を与える「雑談力」について述べられています。

雑談は、ただ無駄な話をするだけではないのです。

雑談力を身につけることで、周りからの印象がよくなり、コミュニケーションがもっと楽しくなるのです。

この本で紹介されているのはどれも具体的で実践的な方法なので、明日からでも日常生活に取り入れていくことができます。

以下のような方はぜひこの本で「雑談力」を身につけ、雑談力を通して仕事やプライベートでより自分を魅力的に魅せられるようになりましょう!

雑談がわずらわしい

人見知りで、人に会うのが苦手

もっと人に好かれるコミュニケーションの取り方が知りたい

雑談からセールストークへうまくつなげられるようになりたい

超一流の雑談力

単行本 : 143ページ

出版社 : 文響社

著者 : 安田正

値段 : 1380円+税

ただの無駄話をするのではなく、雑談を有益な雑談にするためにはどのようにしたらいいのかについて書かれた本です。

雑談力を高める具体的なチップスが38個、7章にわたって書かれています。

ここでは印象的だったいくつかを取り上げていきたいと思います。

この本ではビジネスシーンだけではなくプライベートのシーンも想定していますが、ここでは、特にビジネスシーンで使えそうなトピックを取り上げたいと思います。

FunnyではなくInterestingな話を

雑談を盛り上げようとすると、何か面白い(Funny)話をしなければいけないのか思う人もいるかもしれませんが、必ずしも人を大笑いさせるようなネタでなくてもよいのです。

むしろ興味深い(Interesting)話の方が、「~を教えてくれた人」として相手の記憶に残りやすいのだそうです。

相手が、「それ気になるな」と思うような興味深い話のストックをいくつか持っておくといいですね。

年代や性別を選ばずに使える話として、著者は、「自分の本業に関わるおもしろい話」、「スポーツ」、「最近気になる商品」といった例を挙げていました。

日常で出会ういろんなものごとを受け流さず、雑談として使えるよう自分のものしていく、という日ごろの意識が大切だと言えます。

テレビを見るにしても、ただぼーっと見ているのではなく、「気になるニュース」を見つけるような気持ちで見るといいかもしれませんね。

私も今ハマっている海外ドラマがあるのですが、会話のとっかかりになるようなネタがないか意識して観るようになりました。

雑談力を身につけるための情報ソース

そのような「興味深い話」をネタとして使うためには、普段から情報を探し、もっていなければいけません。

ここで筆者がおすすめしているのは以下のようなもの。

新聞

ビジネスの情報を手にするための最低限が日経新聞。

より質の高い情報にあたるためには日経産業新聞

雑誌

『プレジデント』や『日経ビジネス』。

大衆的な話題をするためには『週刊文春』や『週刊新潮』

テレビ番組

NHK等で時事問題を扱っている番組、「カンブリア宮殿」、「ガイアの夜明け」。

自分の得意分野についての情報

そしてそれに加えて著者がおすすめしているのが、さらに自分の得意分野についての知識を得られる情報源。

マニアックすぎて相手に興味をもたれないような内容にならないよう、自分の本業に関する情報を持つといいということです。

このような情報源をすべてチェックしていてはかなり時間がかかってしまいますが、例えば著者は、番組HPでテレビ番組の内容をチェックするなどして必要な情報だけ頭に入れることを勧めています。

朝の30分はインプットの時間と決めておくのもよいでしょう。

通勤時間をSNSのチェックで終えている人は、通勤時間をニュースや雑誌に目を通す時間にするのもよいですね。

新社会人にとって本業に関する情報は必ずしも得意分野ではないかもしれません。

でも本業に関するニュースや情報を積極的に身につけることで、本業についての知識もつき、仕事にも活かせるようになりそうですよね。

新社会人こそ得意分野についての情報は集めておいた方がいいのかもしれません。

「何か特別なことをされているんですか」

よい質問というのは、相手が自然に語りだしてしまう質問です。

その一つとして著者が挙げているのが、この質問。

「何か特別なことをされているんですか」

相手がこだわっていることや、がんばっていることを褒めるときにこの質問をすれば、相手を喜ばせ、そして自然と相手が話してくれるという状況を生み出すことができるのです。

この「こだわっていること」を見つけるのが難しそうですが、うまくそのポイントに気づけたときはぜひ試したい一言ですね。

ビジネスシーンだけでなく、プライベートでも役立ちそうです。

記録用の雑談ノートを作る

仕事等で外の人と関わる機会がある人は必須ともいえることだそうです。

その日に会話した内容を、話した直後に記録するのです。

これは、会話内容を振り返り、反省したり改善したりするためです。

またそれだけでなく、その人と次に会ったときにさらに距離を縮めるのに役立ちます。

次に会ったときに前回話した内容について触れられたら、誰だって嬉しいものですよね。

ノートでなくても、iPhoneのメモにでも書き込んで置けば、書くときも読み返すときも簡単でいいでしょう。

これは今日からでも始められそうですね!

「ファンになっていいですか」

これもかなり具体的ですね。

人は初めの印象と同じくらい、最後の印象も残りやすいんだそうです。

会話をした後に、「ファンになっていいですか」、「メンターになっていただけませんか」とこのような言葉をかけることで、強い印象を与えられるというのです。

このように「相手をメンターにする」ことで印象に残り、距離を縮めやすくすることができます。

目次で見つけたときに私が思わず「ん?」となって読んでしまった項目です。

メンターにしたいような憧れの人に出会った時にぜひ使いたい一言ですね。

「ところで本日は~」は最悪の出だし

雑談をした後にさあ本題、というときに使いがちなフレーズです。

が、著者は、このような出だしは会話を中断させると述べています。

「今の話で思い出したのですが…」

などと、自然に本題に入るためのフレーズを身につけることが大切だそうです。

ビジネスシーンではかなり有効でしょうが、流れを中断させずに本題に持っていくのはなかなか難しそうに感じます。

雑談の流れのまま本題に入っていけるような雑談テーマを用意しておくことも必要かもしれません。

まとめ

いかがでしたか。

思っていたよりもテンポよく、実践的で、頭に入りやすい本でした。

ビジネスシーンでの雑談は、ただ間を持たせるために世間話をするのではもったいないですよね。

雑談力を身につけて、雑談の時間ををもっと有意義にしていきたいと思える本でした。

ここでは私が気になったいくつかのテーマを挙げていきましたが、他にもたくさんの(38個もの!)方法が紹介されています。

ぜひ次に誰かと雑談をする機会に、思い出して参考にしてみてください。

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